週払いで給与をもらう場合、税金の計算はどうなるのでしょうか。
今回は、週払いの給与の税金について見ていきましょう。
▼週払いの給与と税金
週払いで給与を受け取る場合も、しっかりと税金が差し引かれます。
■税金が課税される額
給与に所得税が課税されるのは、年収で103万円以上の場合です。
ただし「会社で給与をもらい、週払いで受け取るのはアルバイト代」という方は、年間20万円をこえた時点でバイト代に課税がされます。
「給与なら103万円以上、給与以外で受け取る週払いのバイト代は20万円以上」が、所得税の対象となる収入額です。
■週払いの給与の税金計算は?
一般的に給与は、源泉徴収がされてから支給されます。
20万円をこえて195万円以下なら、所得税の税率は5パーセントです。
195万円以上330万以下の場合、税率は10パーセントが適用されます。
週払いの給与が195万円をこえる方は、そう多くはないでしょう。
そのため、税率は5パーセントが適用されると考えられます。
■税金が多く引かれていたら?
源泉徴収は給与の支払いのたびに計算しますので、1年を通して見ると税金を納め過ぎることがあります。
この所得税の差額を修正するのが、年末調整です。
そのため、会社が年末調整を行っていれば、会社に申し出ましょう。
会社で年末調整を受けられない時は、自分で確定申告をすることで払い過ぎた税金を取り戻せますよ。
▼まとめ
週払いで給与がもらえるにしても、税金が差し引かれていることが大半です。
税金を払い過ぎているようなら、年末調整もしくは確定申告で取り戻してくださいね。
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